シガテラ

また辛いことが重なってしまい、体調を崩してしまった。頑張れどもあまりにも報われもしないので頑張るのが嫌になってしまった。こんな状態で頑張ることが間違っていたのだと、全部投げ出してしまおうと思った。僕はきっと誰からも愛されなんてしないだろうと思った。いくら他人のために頑張ったって誰も僕を必要となんてしないと思った。きっとそれは本当のことであるし、そういうことを求めるのがそもそも間違っていたのかもしれない。それはちゃんと理解しなければならないと思った。

漫画なら僕みたいな冴えない人間が、ヒロインに惚れられてと幸せになるのだろうけど、漫画ではないので僕は幸せになんてならない。それでいい。

 

好きな人たちには笑っていて欲しい。僕は人を笑わせるのが好きだ。好きな人には前に進んで欲しい。その人の時計の秒針が進まなくなったのなら修理したいと思う。

夏とかは焦燥感が凄い反面、クリスマスは寂しくてもかまわないと思う。山下達郎のクリスマス・イブとか、稲垣純一のクリスマスキャロルの頃にはとか、切ないけど好きな曲が多いからだろうか。デパートとか駅前とかの空気感が好きだ。

とにかくもう少し頑張ろう。健康になってからもっと頑張ろう。目的はもう別になくなってしまったけど、どうでもいいから前に進むよ、もう少しだけ。